知っトク派遣 ここだけの話
もっと派遣について知りたい方のために、他では教えてくれないエンジニア派遣の実状を本音でご紹介します。
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第5回今なぜ契約型エンジニアなのか
「派遣社員」というと、皆さんはどんなイメージを持っていますか?
将来的な安定がない、女性向けの雇用形態、仕事のレベルが低い、といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
確かに以前はそのような面もありました。しかし、社会状況の変化や派遣法の改正などに伴い、派遣をとりまく環境は大きく変わっています。特に技術をもつエンジニア職に関しては、キャリアアップするための有効な手段といっても過言ではありません。
今回のコラムでは、今、プロジェクトや期間ごとの契約で仕事を受ける「契約型エンジニア」が求められる理由に迫ります。企業側のニーズを探る
昨今の経済状況の影響で企業が採用できる社員の数が年々減少する中、開発期間の短縮は必須となっています。そのため企業は、プロジェクト単位(期間の定まった業務で)で成果を出してくれるエンジニアに任せるケースが多くなっています。
一概にはいえませんが、正社員に比べて契約型エンジニアは仕事に対する意欲が高いと評価されています。これは雇用形態に甘んじることができないため、常に新しい技術取得に対して貪欲であるからといえます。つまり企業は、確かなスキルと高いプロ意識をもつエンジニアを求めているのです。
パーソルエクセルHRパートナーズで取り扱う案件を見ても、大手企業の案件であったり新商品の開発であったり、おそらく皆さんが見れば「こんな面白そうな仕事が派遣であるの?」と驚かれることでしょう。
あなたにとって「契約型エンジニア」のメリットは?
派遣社員という雇用形態”は確かに雇用を保証するものではないため、不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、それは契約社員も同じことであり、また近年では正社員にも同じことがいえるのではないでしょうか?正社員であるからという理由で、終身雇用が100%約束される時代ではなくなってきている(リストラなど)のが実情です。
また、プログラマーなどの技術職は高度な技術を持っている場合を除いて、40、50歳になると条件の良い仕事を見つけるのは非常に困難です。しかし、SEとしてプロジェクトリーダーや顧客提案・折衝、マネジメントなどをこなせるなら十分に活躍できます。つまり、年を重ねた結果、どれだけのスキル(テクニカル、コミュニケーション)を身につけたかが雇用を左右するのです。これは派遣に限ったことではなく、契約社員、正社員でもまったく同じことです。
では、そういったスキルは、どのようにすれば身につけることができるのでしょう?
陳腐化しないスキルを確実に身につけるためには
例えば正社員の場合、その企業の戦略が的確で、人材育成に関してもきちんとした制度があるのなら、その社員は会社の職務に従事し、研修制度などを活用することで自分の価値を維持することができるでしょう。
しかし、企業戦略が間違っていたり人材育成の制度がしっかりしていなかった場合、社員のスキルはみるみる陳腐化し、その結果、会社のためにがんばってきたにも関わらずリストラの対象となるのが現状です。
これに対して契約社員、派遣社員は、特定の仕事(プロジェクト、案件)に従事するという視点で仕事を捉えることができます。つまり、自分自身で身につけるべきスキル、経験についての計画(戦略)を立てることができるのです。
自分が「将来性があり価値のある分野」だと信じた分野の仕事に就くことができるため、自分のビジョンにマッチした仕事を選び、スキルアップしていくことができる。
正社員と派遣スタッフの大きな違いはこの点です。
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